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婚活における年収の“最低ライン”とは?女性の理想と男性の現実

婚活において、年収は非常に重要な判断材料のひとつです。結婚相談所や婚活アプリなど、条件が明確になる場では特に注目されやすいポイントです。

今回は、「女性が結婚相手に求める年収」「実際に婚活している男性の年収」「年収500万円以上はどれくらいいるのか?」という現実をふまえて、婚活における“年収の最低ライン”について考えていきます。


女性が求める年収は「500万円以上」が目安?

多くの調査によると、20代後半〜30代の未婚女性が結婚相手に求める年収は、500万円〜600万円がひとつの目安になっているようです。

共働きを前提にしていても、出産や育児で一時的に女性が働けなくなる可能性を考えると、ある程度の収入がある男性を望むのは自然なことと言えるでしょう。

また、都市部では生活費が高くなる傾向にあるため、年収700万円以上や1000万円以上を希望する声も少なくありません。

ただし、それが“現実的な条件”かどうかは別の話です。


結婚相談所に登録している男性の年収事情

では、実際に婚活をしている男性たちの年収はどうなっているのでしょうか?

大手結婚相談所(IBJ)のデータによると、男性会員の年収分布は次のようになっています。

  • 年収500万円未満:約60%
  • 年収500〜600万円:約20%
  • 年収600万円以上:約20%未満

つまり、女性が求める「年収500万円以上」に該当する男性は、全体の3人に1人程度しかいないということになります。

さらに、年収600万円以上になるとぐっと少なくなり、条件を重ねていけばいくほど、該当する男性はほとんど残らなくなってしまいます。


「年収500万円」はなぜ一つの基準になるのか?

婚活において「年収500万円以上」という数字がよく出てくるのは、生活の安定ラインとして意識されているからです。

たとえば、家賃・食費・光熱費・教育費・貯蓄などを考慮すると、年収500万円があれば、ある程度ゆとりのある生活が可能だと考えられています。

ただし、日本の30代男性の平均年収は400万円台前半であるため、500万円以上という水準は“平均より少し上”にあたります。

言い換えれば、「平均以上の収入を持つ男性」が女性から多く求められている状況にあるとも言えます。


年収が届かない男性は婚活で不利?

年収が500万円に届いていない男性は、婚活で不利なのでしょうか?

たしかに、プロフィール段階では不利に感じるかもしれません。しかし実際には、年収だけが結婚の決め手になるわけではありません

たとえば、

  • 安定した職業に就いている
  • 昇給やキャリアアップの見込みがある
  • 家計管理や貯金がしっかりしている
  • 結婚後のライフプランを具体的に語れる
  • 誠実で話しやすく、信頼できる雰囲気がある

こうした要素によって、年収という数字以上の魅力を伝えることが可能です

また、清潔感・身だしなみ・丁寧な言葉遣いといった基本的な部分も、好印象を与えるためには非常に重要です。


まとめ|年収にこだわりすぎない婚活を

婚活における年収の最低ラインとして「500万円以上」がよく話題に上がりますが、これはあくまでも目安であり、絶対的な条件ではありません。

女性側も、「希望年収」にとらわれすぎず、価値観や相性、人柄といった本質的な部分にも目を向けることが、良い出会いにつながる第一歩になります。

そして男性側も、年収に自信がないからといって諦めず、自分の強みやこれからのビジョンをしっかり伝えることが大切です。

婚活は「条件マッチング」だけではなく、人と人との信頼関係を築くプロセスでもあります。だからこそ、スペックだけで判断せず、お互いに歩み寄れる関係性を目指すことが、婚活成功のカギとなるでしょう。


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