結婚相談所

結婚相談所の選び方は?成婚率のからくりなどについて現実的な解説をします!

結婚相談所の選び方は? 結婚相談所ユーザーが解説!

結婚相談所の選び方がわからないという方のために

こんにちは、青ねこです。今回はフランクに書きますが、内容は参考になると思いますので、ぜひご一読いただけたらと思います。

この記事では、「結婚相談所の選び方」について、主観を交えて解説していきます。

また、「結婚相談所の選び方」で検索されて色々とページを回ってみたものの、「つまりどこがいいかわからん!」って人は多いと思います。

そんな人達のために、仲介型とデータマッチング型に分けて、具体的にオススメな結婚相談所名をピックアップしました!(主観も混じります)

そこだけ知りたいという方は、コチラからどうぞ。

長くなりますが、それではどうぞ。

まず結論から!!!

結論から言います。

選ぶポイントは5つ

  1. 公式WEBサイトは鵜呑みにせず参考程度に
  2. 「成婚率」は参考にならないので無視してOK!
  3. 自分に合った婚活スタイルを提供してくれるか(重要)
  4. 最適解を探すのではなく地雷を避ける
  5. お見合い料が無料のとこを選べ!

順に解説していきます。

①公式WEBサイトは鵜呑みにせず参考程度に

はい、まずここです。

自社の公式WEBサイトにおいて、自社サービスを卑下する会社はありません。

色んな結婚相談所のWEBサイトを見て回りましたが、どこの相談所も同じ文言が並んでいます。

  • 会員数業界最大!
  • 成婚率〇〇%!
  • 月額最安値!
  • しっかりサポート!

どこもおんなじこと言うてるんです。

だからこそ、「結婚相談所はどれがいいかわからない」、という状態になるのです。

青ねこ

ポイント①「公式サイトは鵜呑みにしない」

じゃあ何を信じれば?

参考にならないと書きましたが、料金体系については事実であることがほとんどです

ですので、公式WEBサイトの料金体系+ネットの口コミで、判断しましょう。

実際の利用者の声は、良い評判も悪い評判もあります。

いわゆる「生の声」です。

このブログも同じです。私がオーネットを利用しているからこそ発信できる「生の声」です。

生の声を見ていく中で、自分にはどういった婚活スタイルが合っているかを考えていきましょう。

料金比較の罠

料金比較

各結婚相談所は、だいたい他社サービスと料金比較を出して、「ウチが一番安いですよ!」とアピールしています。

どこもかしこも、「ウチが安いですアピール」をしてるんですよ。

おかしな話ですね。

結婚相談所でかかるお金は大きく分けて3つ。

  • 入会費
  • 月会費
  • 成婚料

この3つです。

この3つを、申し込み件数やら、お見合い取り次ぎ料やらで、増減します。

全体でうまいこと料金の帳尻を合わせていくので、「どこが一番安い」、とかは一概には言えないというのが現状です。

青ねこ

ポイント②「どこが安いかは一概に言えない」

結婚相談所1つとっても、「〇〇コース」とやらで細分化されてて、そのサービス内容まで精査しだすと、たぶん業界の人でも「総合的に一番得なのはここ!」と言える人はいないんじゃないでしょうか

総合的に安いから入会したけど、入会してから、追加課金しないと活動が不利になる、ってことも全然ありますからね。

上記の具体例

ここでは「フィオーレ」を例に挙げてみましょう。

「フィオーレ」は、4つのコースを用意してまして、各コースの詳細は省きますが、

入会費月会費サービス内容
フィオーレコース310,2005,500・会員検索
・AIマッチング紹介
・担当による推薦紹介
・お見合いセッティング特約
セレクトコース165,00013,200・会員検索
・専任コーディネーターによるサポート
・担当による推薦紹介
フレキシブルコース66,0007,700・会員検索
・専任コーディネーターによるサポート
・担当による推薦紹介
リミテッドコース33,0008800・専任コーディネーターによるサポート
・担当による推薦紹介

この表を見て率直にどうですか?

なるほどわからん

ってなりませんか?

各コースに内包されてるサービスの実態もこっちはわからないのに、どれが得かとか判断できるハズもありません。

1つの結婚相談所でこの「わからなさ」です。

これが各社用意されてるんですよ?

どの会社のどのコースが一番お得!!!」とか吟味することなんて不可能なんです。

このあたりが結婚相談所選びの難しさに拍車をかけてるんですよね。

②「成婚率」は参考にならないので無視してOK!

「成婚率」と聞くと、「結婚した人数」だと思うのが普通ですよね?

違うんですよ。

「成婚率」の定義は明確に定められていなくて、各社、独自の「成婚率」を掲げています。

「成婚」の定義が

  • お付き合いするお相手が見つかった
  • プロポーズが成功した
  • 婚約した
  • プロポーズして親に紹介した

など、各社バラバラなんですよね。

だから、どこのWEBサイト見ても「成婚率の高さ(当社基準に基づく)」を掲げてるんですよ。

つまり、結婚相談所選びにおいて、「成婚率」は無視していい数字です。

青ねこ

ポイント③「成婚率は無視していい」

成婚率を上げる一番大事なことは、結婚相談所選びよりも「自分磨き」です。

ちなみに結婚相談所を利用したユーザーの結婚率は、だいたい10~20%がほとんどです。

会員数にもカラクリがある?

会員数もわりとアピールされてるポイントですね。

しかしまたもこの会員数というのは

  • 過去の累計会員数
  • 加盟している連盟の合算
  • 非アクティブ会員も加算

など、やはり各社バラバラなので、参考にならないことが多いです。

成婚率よりかは結婚相談所選びに寄与する点かと思います。

自分に合った婚活スタイルを提供してくれるか

結婚相談所選びにおいて、重要な項目のひとつです。

婚活スタイルって何?と思う方のために、「仲人型」と「データマッチング型」について簡単に解説します。

仲人型

仲人型とは、仲人を通じて、登録者同士をマッチングさせるタイプの結婚相談所です。

お見合いの場でも仲人が同席し、お相手との会話をサポートしてくれたり、交際希望やお断りなどの連絡も仲人を通じて行うことが多いです。

一般的に、結婚相談所と聞いてイメージするのはこちらではないでしょうか?

【メリット】

メリットとしては

  • 手厚いサポートやアドバイスがうけられる
  • お相手と直接やり取りがないのでストレスがない
  • スケジュール調整が楽

上記の3つが大きいでしょう。

特に「お相手との直接やり取り」、「スケジュール調整」

この2点に関しては当事者間で行うと非常に大変ですから、それらを仲人に一任できるのはメリットとして大きいです。

【デメリット】

デメリットとしては

  • 料金が高額
  • お会いできる相手が少ない
  • 自分のペースで活動できない

特に「料金が高額」な点は、結婚相談所選びにおいて無視できない点であります。

高額となる要因としては、「入会費」、「お見合い料」、「成婚料」です。

青ねこ

データマッチング型との比較です。

入会費月会費成婚料お見合い費
データマッチング型5万~15万円5,000円~20,000円0~5万0
仲人型20万~30万円15,000円~50,000円10万~30万5000円
~1万円

このように、仲人型がメインの結婚相談所は、料金が高額化しやすい傾向にあります。

結婚相談所によってプランは色々あると思いますが、「仲人型」が「データマッチング型」の値段を下回ることは無いです。

仲人型メインの結婚相談所は

  • ムスベル
  • サンマリエ
  • IBJメンバーズ
  • パートナーエージェント

このあたりが有名です。

データマッチング型

データマッチング型とは、結婚相談所が提供するシステムを経由し、お相手が紹介されたり、写真や条件から自分でお相手を探し申し込んだり、また申し込まれたり、といったシステムのことを指します。

仲人型と違い、自分から積極的に活動していく必要がありますが、その分自由度が高く、多くのお相手と出会えることがデータマッチング型の強みです。

【メリット】
  • 料金が安い
  • お会いできる人数が多い
  • 自分のペースで活動できる

先ほどの表でもわかる通り、やはり料金の安さが一番のメリットです。

婚活は長期戦となることも多く、データマッチング型は仲人型と比べランニングコストを抑えることができます。

また、仲人から結婚や交際をせかされることも無く、落ち着いて婚活を進めることができるのも、メリットと言えます。

【デメリット】

デメリットとしては、

  • 自主的に活動する必要がある
  • お相手探しやスケジュール調整も自分でやる必要がある
  • コミュニケーションも自分でとる必要がある

このあたりでしょうか。

青ねこ

より真剣度の高いマッチングアプリみたいなものです。

「スケジュール調整」に関しては中々に厄介で、お相手もデータマッチング型で活動している以上、中々お見合いのスケジュールが合わないということがあります。

また、お見合いの場に仲人が同席しないので、会話のサポートや客観的なフィードバックを受けることができない点も無視できない点です。

お断りされても、その原因を自分で特定し改善していかなければならないので、大変なことも多いです。

ただし、その分、間違いなく自身のコミュニケーション能力は上がります。

コミュニケーション能力は婚活以外にも重要なスキルであるため、婚活をしながら自分を成長させる機会であるととらえれば、一概にデメリットとは言えないかもしれませんね。

データマッチング型をメインとする相談所は

  • オーネット(O-net)
  • ツヴァイ
  • ゼクシィ縁結びエージェント

あたりでしょうか。

筆者はオーネットを利用しています。

④最適解を探すのではなく地雷を避ける

悪質であったり、母体の不確かな結婚相談所に入会してしまうと、「聞いていたサービス内容と全く違う」、「入会したのに会員が少ない」、最悪「お金払ったけど業者に逃げられた」といったこともあり得ます。

結婚相談所選びにおいて失敗しないコツは、「地雷を避ける」ことです。

地雷を避けるポイント

ポイントとしては、「大手連盟に加入しているか」です。

結婚相談所の連盟とは、「全国に存在する仲人や相談所をまとめた組織」です。

たとえ会員数が10人の相談所であっても、大手連盟に加入していると、加入している連盟間で会員データの共有ができ、様々なお相手とお見合いが可能になる、ということいでです。

有名な所でいうと

  • IBJグループ(ツヴァイ、サンマリエ、オーネット等4317社が加盟)
  • 全国結婚相談所事業者グループ(フィオーレ等1265社が加盟)
株式会社IBJ
「株式会社IBJ」

あたりでしょうか。

グループの規模としてはやはりIBJグループが圧倒的なので、迷ったらIBJグループに加盟している結婚相談所にしておけばハズレはないでしょう。

⑤お見合い料が無料のとこを選べ!

お見合い料とは、お見合い成立時にお支払いする料金です。

結婚相談所にもよりますが、だいたい5000円から10000円程度です。

お見合い料がかかる結婚相談所は、入会費や月会費が若干安く設定されていることが多いです。

しかし、お見合い1回に安くないお金がかかるとなると、「1つのお見合いに慎重になりすぎる」という行動につながります。

結果、結婚相談所の利用期間が延び、累計活動費はかさみ、その分歳もとっていきます。

つまり本気で結婚したいなら、「お見合い料が無料のところで沢山の方にお会いする」ことがベストなんです。

青ねこ

婚活はとにかく会うことが重要です。

もう一度言います、「お見合い料が無料の相談所を選びましょう」

婚活スタイル別オススメ結婚相談所

最後に婚活スタイルごとにオススメの結婚相談所を紹介します。

参考になればと思います。

仲人型

パートナーエージェント

仲人型結婚相談所でオススメなのは「パートナーエージェント」です。

料金、サービスなどのバランスが他社と比較して優れているため、「初期費用を抑えたい」、「成婚料を抑えたい」、「お見合い料は無料がいい」などのニーズを満たしている結婚相談所です。

下記にて紹介しております。

データマッチング型

続いてデータマッチング型でオススメの結婚相談所を紹介します。

ツヴァイ

おそらくデータマッチング型の結婚相談所においては、最も会員数の多い結婚相談所であると思われます。

IBJグループに加盟しており、東証一部上場企業ということもあり、会社としての信頼感においては疑う余地もないでしょう。

迷ったらここにしておけば間違いはないと思います。

ブライダルネット

IBJグループの運営する「婚活用のマッチングアプリ」です。

男女ともに有料であることが特徴で、「真剣な出会いが欲しいけど結婚相談所は高くて・・・」という方にオススメです。

ぶっちゃけ結婚相談所であるオーネットよりも優れています。

ブライダルネットの詳細については、後日体験談と一緒に掲載します。

最後に

筆者から伝えたいことが二点あります。

◆「大手ならどこもサービス内容は大差ない」

◆「置かれた場所で咲きましょう」

どこの結婚相談所を利用する上でも、「自分磨き」を怠る人に結婚は難しいです。

良縁がないことを結婚相談所の責任にするのではなく、婚活において自分自身を常にアップデートしていく意識が必要です。